労災について

 ・労災は「元請がかけているから安心」というのは誤りです。
  現場に行く途中で自社の仕事の分の材料を取りに行った場合や、事務所に通うまでの間の
  通勤事故、病気など、仕事中に起きたケガ、病気は時と場所を選びません。
  自社で雇っている従業員(職人)の労災は自社でかけるのがルールです。
  
   事業主(雇い主)は労働者のために労災保険に加入する事が法律によって義務付けられています。ここで言う労働者とは一般社員をはじめとして職人・パートタイマー、アルバイト(いずれも長期短期を問わず)を含みます。
  ※特別加入のお問い合わせも増えています。 未加入の経営者の方はご連絡ください!
  ・事業所がかける労災保険料(掛け金)は従業員(労働者)の人数にかかわりなく、事業所
   が直接請ける工事の出来高で決まります。
   ですから1年のうち、元請からの工事を除いた工事代金の額を算出して、下記の表を参照
   してください。
   
 ※請負金額は年間の工事のうち直接施主から請けたもので、二次三次などの下請け工事の額は
  含める必要はありません。